こんにちは!yukoです。
あなたはペットを飼っていますか?
今は犬や猫以外の、小動物にも人気があるようですね。気軽に飼えるのが良いのかもしれません。
ペットといえば、私はかつて、鳥(キキちゃん)、うさぎ(ラビちゃん)、柴犬(ペロちゃん)を飼っていました。
そして私の両親が、保護された犬や猫を一時的に預かるボランティアをしていたことがあります。
そんな両親の犬が、2年前に亡くなりました。「リキ」といいます。もうすぐ19年というところで、かなりのおじいちゃんでした。だんだん体が動かなくなっていき、亡くなる数か月前から、完全介護が必要な感じで、散歩も抱っこでした。
リキが亡くなってからは、天国で自由に走って遊べるし、リキにとってよかったなって思えました。もちろん寂しい思いはありますが。(^^;
ここでは、これからペットを家庭に受け入れようとする人もおられると思います。これから飼おうと思う方、飼っている最中の方に、知っていただきたい動物のスピリチュアリティについてご紹介いたします。
目次
- 1 この書籍を元にご紹介します『ペットの気持ちがわかるスピリチュアル・コミュニケーション』
- 2 ペットとは「宿命」と「運命」の織りなすご縁でやってくるのです by 江原啓之さん
- 3 スピリチュアルな視点で見た、動物のたましいの進化(霊性進化)
- 4 動物を飼うのは「たましいのボランティア」
- 5 動物虐待の問題
- 6 災害のときの対策
- 7 保護した動物たちのこと
- 8 無責任な飼い主にならないために~コミュニケーション不足が生む問題~
- 9 愛するペットとお別れのとき
- 10 偽アニマルコミュニケーターにご用心
- 11 ペットのしつけについて
- 12 動物にとっても食べることは生きること!
- 13 参考文献 :『ペットの気持ちがわかるスピリチュアル・コミュニケーション』江原啓之 中央公論社
- 14 さいごに、まとめ
この書籍を元にご紹介します『ペットの気持ちがわかるスピリチュアル・コミュニケーション』
愛するペットたちとコミュニケーションがとれるように、しつけや食事といった日常のことから非常時のことも含め、スピリチュアリズムを基にした接し方や心構えをこれから伝えていきたいと思います。
ペットの気持ちがわかるスピリチュアル・コミュニケーション (単行本)

こんな方におすすめ
- これからペットを迎える方、今、ペットを飼っている方
- ペットとのコミュニケーションについて悩んでいる方
- ペットとの暮らし(しつけ、性、食、才能)について知りたい方
- ペットのスピリチュアリティについて知りたい方
- ペットロスを乗り越えたい方
- 安楽死について知りたい方
- 保護犬を迎えるにあたっての心構えを知りたい方
- 現代を取り巻くペット事情(ペットショップなど)を知りたい方


メモ
以下の情報は、すべて上記の書籍を元にご紹介しています。もっと詳しく知りたい方は、書籍を購入して下さいね。ペットとのコミュニケーションをうまくやっていきたいと願うすべての人たちにこの書籍をおすすめします。
ペットとは「宿命」と「運命」の織りなすご縁でやってくるのです by 江原啓之さん
あなたが飼っているペットとの出会いは、偶然ではありません。日頃あなたを癒してくれる彼らにも、この世に生まれた意味があります。
ペットとして飼われる動物は、同じ動物でも、野生動物とはまた異なる学びの課題をもって、あなたのもとにやってきました。
「宿命」の縁で結ばれてやってきた動物は、あなたの「スピリチュアル・パートナー」です。
スピリチュアルな視点で見た、動物のたましいの進化(霊性進化)
私たちが習った「ダーウィンの進化論」とは異なります。
スピリチュアルに見た場合、たましいは、以下のように進化向上していきます。
スピリチュアリズムに見た場合の進化
鉱物 → 植物 → 動物 → 人霊




ペットはいつか「人霊」になるための修行中!
スピリチュアルな視点で「進化」を理解していただけましたでしょうか?会話の中で「生まれ変わり」の話をすることがありますが、間違いが見られますね。
いつかは「人」になるよう修行中です。愛を教えてね!



スピリチュアリズムにおける「進化」の流れを理解すると、ペットはいつか人霊になるべく、たましいを磨く「修行」をしている過程にあるとわかります!



動物を飼うのは「たましいのボランティア」
動物を飼うのはたましいのボランティアであると、スピリチュアリストの江原啓之さんはおっしゃっています。
『ペットの気持ちがわかるスピリチュアル・コミュニケーション』江原啓之 中央公論社


動物虐待の問題
動物虐待は深刻な問題になっています。現代の動物たちを取り巻くさまざまな現実を知ることが大切です。動物たちをレスキューする人たちも、ぎりぎりの状況の中で頑張っておられます。
動物への虐待は「カルマ」となる





災害のときの対策
東日本大震災のときは、多くのペットたちが取り残されました。家畜も含めると相当な数でした。ペットも家族の一員ですから、家族と離れ離れになったというニュースに胸を痛めた人も多かったはずです。



ペットのための防災用品(東京都の「災害ハンドブック」)
常に備えておきましょう!避難所ではペットへの救援物資は後回しになる可能性が高いです。
- 最低3~5日のフードや水
- 常備薬、療法食
- 食器
- トイレ用品
- 首輪やリード
- ケージやキャリーバッグ
- 既往歴など記録したもの
- 飼い主と一緒に写した写真



保護した動物たちのこと
小犬や小猫、人気の犬種を求めるニーズがあるかぎり、悪質業者はなくならない



保護された犬たちを受け入れる前に
保護された犬たちを受け入れる前に
保護された前の飼い主のもとを離れた事情はさまざまです。悪環境で飼われていたり、虐待を受けていたり、多頭飼育が崩壊したブリーダーのもとにいて弱っていたり、中には病気の子もいるでしょう。そういった事情をきちんと理解し、「終生飼い遂げる覚悟」を持ったうえで迎え入れられるのか、よく考えて。少しでもためらうなら、飼わないほうが動物たちのため。甘い考えの人間が引き取るほうがかわいそうです。
『ペットの気持ちがわかるスピリチュアル・コミュニケーション』江原啓之 中央公論社

無責任な飼い主にならないために~コミュニケーション不足が生む問題~
ペットショップの「闇」





ポイント
『ペットの気持ちがわかるスピリチュアル・コミュニケーション』江原啓之 中央公論社
愛するペットとお別れのとき
いつかはお別れがやってきます。動物を飼うのを躊躇する人の多くが、お別れの悲しさを体験したくないという思いがあるのではないでしょうか。
病について、人間の場合・・・
- 「肉の病」・・・不摂生からなる
- 「思い癖の病」・・・日頃の思いぐせ
- 「宿命の病」・・・寿命
動物にあるのは基本的には「宿命の病」だけ!!


ペットの死に追いすがらない
「死なないで!」と追いすがるのは、ペットのためではなく、自己憐憫。厳しく聞こえるかもしれませんが、「私を置いていかないで」という小我です。
『ペットの気持ちがわかるスピリチュアル・コミュニケーション』江原啓之 中央公論社


本当にあった話
偽アニマルコミュニケーターにご用心
志村どうぶつ園に出てきたアメリカ人の女性が、いろんな動物とコミュニケーションをとっているのを見て、こういう人もいるんだなと思いました。その人の影響なのかどうかわかりませんが、今はアニマルコミュニケーターという、霊能力で動物とコンタクトをとる人たちが増えていることについて、江原さんが指摘されています。
アニマルコミュニケーターの問題点
江原啓之さんはアニマルコミュニケーターの問題点について指摘されています。
「動物と霊的コンタクトがとれる」と謳っているアニマルコミュニケーターが雨後の筍のように登場しているそうです。
霊能力があると謳っているのに、「数日で資格が取れる」などと宣伝するところもあるそう。真偽の判断には十分な注意が必要であると、霊能者でもある江原啓之さんがおっしゃっています。
私が会ったアニマルコミュニケーターの話
私が会ったことのあるアニマルコミュニケーターさんは、ご自身は霊能力があり、霊的世界(あの世)にも行ったことがあるといいました。
しかし、その人は、「分骨はしてはいけない。分骨すれば、生まれ変わったときに鼻がなかったり、目がなかったりする」と言ったので、笑いそうになりました。



ペットのしつけについて
しつけについては、私も間違っていたな~と思う反省が江原さんの書籍を読んでわかりました。ちゃんと学んでからペットを飼わなくてはいけませんね!
単独で狩りをするネコとは違って、犬は群れで暮らす動物。その群れのリーダーに従うという本能があるので、飼い主がきちんとリーダーシップをとってしつけしたほうが、犬は安心します。


注意
犬が人を噛んで怪我を負わせたというニュースがあります。それはしつけが不十分で、噛んではいけないと教えていないことが原因もあります。それで犬が殺処分されることになったら、教えなかった人間が一番悪いです。きちんと社会の中で生きるための「ルール」を教えましょう。動物たちのたましいの成長を見守るうえで、絶対に欠かすことのできない義務です。
動物にとっても食べることは生きること!
TVのCMで動物がおいしそうに食べるペットフードなどが売られていますが、どのような基準でペットフードを選んでいますか?
ペットフードの問題点
『ペットの気持ちがわかるスピリチュアル・コミュニケーション』江原啓之 中央公論社によりますと・・・
取材で訪れた手作りごはん専門店では、驚きの事実をたくさんうかがいました。一般に流通しているフードの多くは、人が食べられるグレードの材料を使って作られていない、と知ったのです。”新鮮食材を使用”と書かれていても、添加物で栄養素を補っているだけだったり、死骸が使われたりすることもあるのだそうです。しかも、現状では、規制の緩いとのことでした。
私は最近、添加物はもとより、遺伝子組み換えやゲノム編集など、食の安全について危機感を抱いています。拙書『あなたが危ない!-不幸から逃げろ!』や『開運健康術』の中でも言及しましたが、私たちは相当”毒”を口にしています。人間の食べるものの食品表示を見ても、例えば「ビタミン」と書いてあると一見身体に良さそうに思えますが、実は酸化防止剤などの添加物。これと同じで、ペットが口にする食べ物の表示も、鵜呑みにしてはいけないのだと学びました。


ポイント
参考文献 :『ペットの気持ちがわかるスピリチュアル・コミュニケーション』江原啓之 中央公論社
愛を与えれば、100パーセントの愛を返してくれる動物たち。彼らに学びながら、私たちもたましいを磨いていきましょう。
ペットの気持ちがわかるスピリチュアル・コミュニケーション (単行本)


目次
-
- 1章 ペットたちのスピリチュアリティ ペットはいつか「人霊」になるための修行中/動物を飼うのは「たましいのボランティア」/「リーダーシップ」を育む学び/動物たちには霊能力がある/動物虐待とたましい/ペットと災害/保護した動物たちのたましい/【江原啓之に聞くQ&A】動物にもオーラがあるのですか?/ペットのお骨でペンダントを作りました。成仏のさまたげになりますか?
- 2章 コミュニケーションをとるために/ペットにテレパシーを送って想いを伝える/出会いはじめのコミュニケーション/コミュニケーション不足が生む問題/迷子になったペットを探したい/別れのコミュニケーション/偽アニマルコミュニケーターにご用心/ダウジングでコミュニケーションをとる/◎ダウジングは一種の「交霊術」/◎ダウジングの注意事項とやり方
- 3章 ペットとの暮らし~しつけ、性、食、才能~/しつけに必要なのは「信頼関係」を築く努力/去勢や避妊について最善の道を考える/動物にとっても「食べることは生きること」/動物の才能を求めすぎるのは「人間の欲」/【江原啓之に聞くQ&A】動物のクローンはスピリチュアルの観点から見てどうですか?/犬にとって、義足や車いすを使うのは嫌ではないでしょうか?
- 4章 やがて来るペットの別れについて 浄化の足を引っ張らないために(弔い~ペットロスの乗り越え方~)/正しい知識でペットの健康を守る(対談・天野芳二)まだ浅い、獣医療の歴史/課題が多いマイクロチップ/ペットの高齢化で増える問題/安楽死について考える/分離不安症の原因は?
- おわりに/《巻頭・巻末付録》コミュニケーション・カード/コミュニケーション・カードの使い方
さいごに、まとめ

車に乗ると上機嫌のリキでした♪天国で元気に遊んでるかな?いつ人霊になるかな~?
江原啓之さんの書籍を元に、今回のブログを書きました。江原さんの書籍の中には他にもペットについて書かれたものもあるので、両方を読んでみてもいいですね。
今、保護犬や猫を助けるボランティアグループの人たちがたくさんおられます。信頼できると思うボランティアの人たちに何かしらの援助をすることも大切な実践と思います。
もちろん、動物を飼うこともそうですが、経済的な事情や家族の誰かがアレルギーで飼えないこともあります。そんなときは、ボランティアグループさんにお気持ちでも寄付をすると、大変助かると思います。
保護された動物たちはたくさんいます。飼っても無責任に捨ててしまう人もいます。動物たちを最期までを看取るつもりがなければ、飼わないほうが動物たちのためです。
人間の子供を育てるのと同じぐらい、動物を飼うことに責任が必要であることを理解することですね。ペットは飼うというよりは、スピリチュアルなパートナーであると私は思います。
今まで出会った、我が家に来てくれたペットたちを思い出しながらブログを書きました。いつまでもみんなのこと、忘れません。たくさんの思い出をありがとう!!
別のページで、ペットに関するおすすめの商品や書籍をご紹介したいと思います。